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Favorite Things from Estonia

Favorite Things from Estonia

バルト海をのぞむ北ヨーロッパの小さな国、エストニア。
中世の趣を残す街並みが美しいこの国は世界有数のIT大国でもあります。
北欧、東欧、ロシアに囲まれて、独自の発展を遂げたエストニアの
ユニークで素敵なプロダクトを集めました。 商品はこちら

エストニアって?

エストニアは北ヨーロッパに位置する、人口約133万人の小さな国です。 ラトビア・リトアニアと共に「バルト三国」としてひとくくりにされがちですが、実は海を挟んだ隣国フィンランドと近い文化圏の土地です。
九州よりひとまわり大きい程の国土のうち、約半分が森林という自然豊かな国ですが、近年はIT大国として一躍有名になりました。

30年前にソ連からの独立を果たして以降、国の主導によりITを基盤に置いた国づくりを推進しています。国民全員がICチップ付きのIDカードを 持っており、これがあれば投票を含むほとんどの行政サービスにオンラインでアクセスできます。ネットで完結できないものは、なんと結婚と離婚だけだそう。

そんなIT先進国としての一面とはうらはらに、首都のタリンを歩けば中世の趣を色濃く残す街並みが目に飛び込んできます。赤い三角屋根の家 々や、石畳の小路、ゴシック様式の教会など、中世に造られた建造物がそのまま残された旧市街は世界遺産に指定されており、映画「魔女の宅急 便」のモデルになった街と言われています。

エストニアの家とくらし

エストニア人は日本と同じく、室内では靴を脱いで過ごします。家具やインテリアも素足やスリッパで過ごすことを前提としており、シンプルであたたかみのあるものが多い印象。
建物は歴史を重ねるほど価値が上がるとされており、リノベーションを繰り返して大切に暮らします。地震のような大きな災害が少ないため、築100年以上ある石造の家も多く現役で住み続けられています。

そして、エストニア人といえばサウナが大好き!国民1.6人に対し1つサ ウナがあるほどのサウナ大国で、各家庭に欠かせないものとなっています。冬が長く厳しいエストニアでは、体を温めながら家族や地域のコミュ ニティと親交を深めるのが定番となっています。

エストニアのデザイン

エストニアのものづくりの根底にあるのが、「今あるものを無駄にしない創造性」です。歴史的に支配されてきた期間が長かったためか、貴重な資源を無駄にしないという意識が根付いており、ゴミになるものからも新たなプロダクトを生み出すなどエコな商品が数多くあります。昔からある古いものを活用することも得意としており、特に建築物はDIYなどで使いやすいように作りかえ、長く使っていくというのが当たり前の感覚のようです。

加えて、変化や新しいことを恐れないエストニアでは、他の北欧諸国やヨーロッパと比べ機能性を重視したミニマムなデザインが目立ちます。サステナブルであることはもちろん、シンプルな中に機能性と面白みがある。それがエストニアデザインのエッセンスです。

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